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黄龍山泥料 旧壺

この旧壺、嘴がなんだか気取っています。付け根から太さがあまり変わらないので、細く感じますし、取って着けた様に見えるかもしれません。でも、お茶を淹れる時、茶湯はとても綺麗な弧を描きます。それが狙いなのかしらと、思ったりします。泥料は、黄龍山朱泥です。製作年代は2000年代以降の当代のものです。黄龍山は優れた泥料が採掘されたことで知られていますが、この旧壺を入手した時には既に閉鎖され人工湖の様でした。黄味...

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チャコの旅立ち

80年代に第一工場で作られた茶壺。蓋のつまみや持ち手・注ぎ口は竹の意匠です。落ち着いた紫泥の生地に、舗砂という技法で表面に黄色っぽい顆粒が点状に補われています。丁寧に制作された、とても良い茶壷です。大阪からお仕事でいらっしゃったというお客様は、とても丁寧な所作でお茶を淹れられていました。お忙しい生活の中でお茶のひとときを大事にされているとお聞きして、豊かな感性の方なんだろうと感じました。そしてチャコ...

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”黒文字”の茶通

お店がオープンした時に、お祝いにいただいたお洒落なお花。その中に淡い黄翠色の小花を満開につけた”黒文字”がアレンジされていました。切戻しをする時にも、良い香りがします。お花が終わった後、程よい太さのところを選んでちょっと削って茶通に。素敵な道具になりました。...

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kanncha

Author:kanncha
閒は閑  静かな気持ちで飲むお茶
閒は間  自然と人の間のお茶
     人と人の間のお茶
     自分と自分の内面の間のお茶

上野桜木の小さな中国茶喫茶室 閒茶です

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